こんにちは!mamiです!
今回は
に引き続き
不安の反応パターンとやりがちな行動
についてお伝えしていきます!
もくじ
不安の反応パターン
人は不安になったとき
どんな反応になるでしょうか?
不安の反応パターンは
主に7つあるとされています!
【不安の反応パターン】
①頭真っ白緊張型
②失敗恐れる慎重型
③チャレンジ回避あきらめ型
④ネガティブ妄想型
⑤自分後回し型
⑥ブチギレ「隠れ不安」型
⑦言い訳・謝罪の「隠れ不安」型
(出典:なんとなく不安がなくなる本/嵯峨慈子 より)
それぞれどんな反応パターンなのか
みていきましょう!
①頭真っ白緊張型
何かに対して不安を感じると
緊張が高まり
頭が真っ白になって
フリーズして固まってしまう
反応パターンのことです!
よくある分かりやすい反応パターンですね!
②失敗恐れる慎重型
何か新しいことや
やったことがないことに遭遇したときに
■「自分にできるかな?」
■「失敗したらどうしよう」
という不安が浮かび
恐怖心や緊張を感じる
反応パターンのことです!
失敗を恐れすぎるあまり
慎重になりすぎたり
萎縮してしまい
「実力が発揮できない」なんて
いうことにもなりかねません
③チャレンジ回避あきらめ型
②と同じように
何か新しいことや
やったことがないことに遭遇したときに
こちらの場合は
■「自分には無理だ」
■「上手くやる自信がない」
という不安が浮かび
チャレンジせずに回避したり
諦める反応パターンのことです!
劣等感や自己否定感が強くなり
諦めグセがついてしまいがちです
④ネガティブ妄想型
出来事に対して
ネガティブに捉えてしまい
頭の中でグルグルと妄想してしまう
反応パターンのことです!
よく見られるパターンとして
■「自分のせいではないか?」
■「自分が悪かったのでは?」
と自分責めをしがちです
気遣い上手の方に見られる傾向があり
不安が強いと相手に気を遣いすぎて
大きなストレスになります
⑤自分後回し型
相手との関係が壊れる恐れから
自分より相手を優先してしまう
反応パターンのことです!
こちらも気遣い上手の方に
見られる傾向があります
■頼まれたら断ることが苦手
■自分と違う意見でも相手の意見に同調しがち
■自分が我慢すればいいや
などにように
相手優先が自動化しています
⑥ブチギレ「隠れ不安」型
不安がゆえに
■怒る
■キレる
■相手を責める
■怒鳴る
■当たり散らす
:
などの
攻撃的になる反応パターンのことです!
自分の安心・安全を脅かされることへ
恐れや不安が生じ
自分を守る(自己防衛する)ために
安心・安全を脅かす相手に対して
攻撃的になっているということです
まさか怒っている人が
根底は「不安だから」なんて
誰も思いませんよね?
でもそうやって
なんとか自分を守ろうとしているのです
典型的な「隠れ不安」のパターンです
⑦言い訳・謝罪の「隠れ不安」型
自分を否定されることが怖く
「自分は悪くない」という理由を
暗に周りに示そうとする
反応パターンのことです!
こちらも⑥と同様に「隠れ不安」ですが
こちらの場合は
「言い訳」をして
自分を守ろうとするパターンです
反対に
自分を否定される前に
謝ってしまうパターンもあります!
どちらの場合も
「言い訳」だけのコミュニケーションや
「謝罪」だけのコミュニケーションを
取るクセがついてしまいがちです
出やすい反応パターンがある
これらの①~⑦の反応パターンは
どれか1つだけを持っているわけではなく
複数のパターンを経験します!
育った環境や経験によって
人によって出やすいパターンがあり
さらに
同じ人でもその場の雰囲気や体調によっても
出る反応パターンが異なるそうです!
自分の出やすい反応パターンを知ることで
自分が不安を感じていることを
自覚しやすくなります
不安を自覚することで
不安に対処するステップにも
つながっていきます!
不安なときにやりがちな行動
不安になったときの
反応パターンが分かったところで
今度はやりがちな行動について
お伝えしていきます!
不安なときにやりがちな行動は
大まかに3つあります!
【やりがちな行動】
A:やみくもに行動する
B:なかったことにする
C:膨らませる
(出典:感情の問題地図/関谷裕希 より)
それぞれみていきましょう!
A:やみくもに行動する
不安をなくそうと
やみくもに行動をすると
実は反対に
次から次へと新しい不安が出てきてしまい
不安との追いかけっこ状態になりがちです!
【例】
テスト勉強をしていて
1つ分からない問題があると
それに関連する問題も気になり
■「公式なんだったけ?」
■「計算方法はどうだったけ?」
:
と次から次へと参考書を
引っ張り出すことになります…
B:なかったことにする
本当は不安な気持ちがあるにも関わらず
不安を見ずになかったことにして
フタをしてしまう行動です
不安を放置すると
そのまま留まるわけではなく
消えることもなく
どんどんと不安が大きくなっていきます!
そのため不安を無視することで
より強い不安を感じることになります
C:膨らませる
小さな不安を自分の頭の中で
少しずつ大きな不安に
膨らませていくことです!
芋づる式に
あれもこれも…と不安となり
不安が大きく膨らんでいきがちです
反応パターン×やりがちな行動について
ここでは
不安になったときの
反応パターン
から
つながりやすい
やりがちな行動
ついて
私なりにお伝えします!
①頭真っ白緊張型
↓
C:不安を膨らませ
A:やみくもに行動し
B:最終的に固まってなかったことにする
②失敗恐れる慎重型
↓
C:「失敗したらどうしよう」という不安を膨らませ、不安・恐怖心・緊張が高まり慎重になりすぎてパフォーマンスが低下する
③チャレンジ回避あきらめ型
↓
C:「自分には無理だ」という理由を膨らませる
B:回避することで不安もなかったことにする
④ネガティブ妄想型
↓
C:不安やネガティブな妄想を膨らませる
⑤自分後回し型
↓
A:相手を優先して行動する
B:自分の不安や気持ちはなかったことにする
⑥ブチギレ「隠れ不安」型
↓
B:自分の不安はなかったことにする
A:やみくもに相手を攻撃する
⑦言い訳・謝罪の「隠れ不安」型
↓
B:自分の不安はなかったことにする
A:やみくもに言い訳や謝罪をする
あなたはどの反応パターンから
やりがちな行動につながりやすいですか?
自分の不安の反応パターンと
やりがちな行動について
自覚してみましょう!
まとめ
今回は
不安なときの反応パターンと
やりがちな行動について
お伝えしました!
不安の反応パターンには
①頭真っ白緊張型
②失敗恐れる慎重型
③チャレンジ回避あきらめ型
④ネガティブ妄想型
⑤自分後回し型
⑥ブチギレ「隠れ不安」型
⑦言い訳・謝罪の「隠れ不安」型
がありました!
つぎに
やりがちな行動には
A:やみくもに行動する
B:なかったことにする
C:膨らませる
がありました!
自分がどのパターンに陥りやすいのか
自覚することで
不安に対処しやすくなりますので
まずは自覚していきましょう!
次回は
についてお伝えしていきます!
あなたが不安を自覚し
自分で対処しやすくなりますように♡
mami
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