内観ワーク 心の健康 心理学 思考の整理 担当:mami

人間関係のトラブルを解決する方法!【課題の分離】と【境界線を引く】とは?

更新日:

 

 

こんにちは!mamiです!

 

多くの人間関係の悩みは

●【課題の分離をする】

●【境界線を引くこと】

を意識すると

解決していきます!

 

 

そこで今回はとても大切な

■【課題の分離】

■【境界線を引く】

についてお伝えしていきます!

 

 

【課題の分離】とは?

【課題の分離】とは

心理学者アルフレッド・アドラーが

提唱したもので

アドラー心理学において

とても重要な考え方の1つです!

 

自分と相手との人間関係において

●自分の課題

●相手の課題

を明確にして

課題を分けて考えることです

 

 

 

【課題の分離】をする際に

誰の課題かを判断するには

●課題を放置することで被害を被る人は?

●課題の最終判断をする人は?

を考えると誰の課題なのか

判断しやすくなります!

 

 

そして【課題の分離】で大切なのは

自分の課題踏み込ませない

相手の課題踏み込まない

ということです!

 

 

相手の課題に踏み込んだり

自分の課題に踏み込ませることで

人間関係でトラブルが起こります!

 

 

特に親子間では

親が子供の課題に踏み込むケースが

多発しがちです!

 

誰の課題なのか?

をよく考えてみてください!

 

【境界線を引く】とは?

 

自分の課題に踏み込ませない

相手の課題に踏み込まない

ために必要なのが

 

●自分と相手との間に

【境界線を引く】

ということです!

 

 

この境界線を突破すると

人間関係でトラブルになります!

 

●【課題の分離】

●【境界線を引く】ことで

●自分を守ること

●相手を攻撃しないこと

に繋がります!!

 

 

破綻してしまった場合

 

ではこれらが破綻してしまうと

どうなってしまうのでしょうか?

 

①課題の分離が出来ていない場合

 

自分相手との境界線が不明瞭になり

相手と一体化しやすくなります

 

共依存の関係

陥りやすくなります

 

そのため

●頼み事をされたら断れない

●人の目を気にしすぎる

●空気を読みすぎる

●嫌だけど流されてしまう

●なんでやってくれないの?と怒る

などが起こりやすくなり

人間関係のトラブルの原因になります!

 

特に母娘間で起きやすいとも

言われています

 

 

②境界線を突破している場合

自分の課題踏み込ませたり

相手の課題踏み込んでいるケースです

 

 

お互いに課題に

踏み込んだり or 踏み込ませているため

トラブルに発展してしまいます

 

 

ではどうしたらいいのか?

自分の課題に踏み込ませてしまった場合

相手に境界線を突破していることを

伝えることが大切です!

 

 

自分の課題に踏み込ませた場合

「NO」を伝えること(意思表示)が

自分と相手の間に

境界線を引くことになります!

 

 

反対に

 

 

「NO」と相手から言われた場合

 

「YES」or「NO」を決める課題は

相手の課題であり

自分ではコントロールできない部分です

 

 

相手の「NO」を受け入れた上で

■【自分はどうするのか?】

■【自分はどうしたいのか?】

を考えて次の行動することが

自分の課題となります☆

 

お互いの意思表示をした上で

コミュニケーションを取り

話し合いをして歩み寄っていくことが

大切です♡

 

 

例題

ここで例題でイメージをしていきましょう!

あなたは彼に電話をかけましたが、彼は電話に出ませんでした。

しばらくあなたは待っていましたが、その後も折り返しの電話もありませんでした。

あなたは彼に対して

・『なんで電話に出ないの?』

・『普通かけなおしてくるでしょ!!』

とイライラしています!

 

さて、このような場合はどうしますか?

 

 

①課題の分離をしてみましょう

※最終的に決断したのは(するのは)誰なのか?を考えましょう!

 

【あなたの課題】

・電話を掛けると決断したのはあなた

・折り返しを待つと決めて待っていたのはあなた

(誰にも待っててとお願いされていない)

 

【彼の課題】

・電話に出るかどうかを決めるのは彼

・電話を折り返すかどうかを決めるのも彼

 

 

②境界線を突破していないか?

 

今回のケースの場合

 

あなたが【彼の課題】に踏み込んだため

イライラにつながっています

 

 

■電話に出るかどうか

■電話の折り返しをするか

はどちらも【彼の課題】でした

 

 

あなたにはコントロールできない部分です

 

ですが境界線を突破し

 

①なんで電話に出ないの?

②普通折り返しするでしょ!

(②はあなたのマイルール)

 

【彼の課題】に踏み込んだため

(マイルールを押し付けたため)

待っている間に

イライラへ繋がったことが考えられます

 

③その上であなたはどうするか?

 

では最後に今のまでの流れを

事実を客観的に整理して

『最終的に自分はどうするか?』

を考えていきましょう!

 

【状況を整理】

①あなたは彼に電話をかけた

②彼は電話に出なかった

③あなたは折り返しを待っていた

④彼から折り返しはなかった

⑤あなたはイライラした

 

※このとき

『相手は○○してくれない』

という自分の感情的な言葉ではなく

『相手は○○しなかった』

という事実を表す言葉で

シンプルに書き出すことがオススメです☆

 

 

さてこれらを踏まえた上で

どうするか?を考えて行動するのが

【あなたの課題】です

 

【あなたの課題】

・もう一度電話をかけるのか?

・留守電を残すのか?

・電話してね!とメールをするのか?

・特に何もしないのか?

:

 

状況を客観的に踏まえた上で

【自分がどうしたいか?】を考えて

あなたが今できることを

行動していくことがオススメです☆

 

あなたならどうしますか?

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか?

 

ご自分のシチュエーションに

当てはめて考えてみてください!

 

多くのトラブルは解決できるはずです!

 

●課題の分離をする

●境界線を引く

ということをお互いができていると

自立した精神を獲得することができるため

人間関係のトラブルは減っていきます!

 

私もたくさんの悩みを

これで解決して救われました♡

 

 

あなたも

●課題の分離をする

●境界線を引く

この2つを徹底してみてください!

 

 

自分軸を持ちつつ

相手を尊重することができると

人生の90%の悩みである

人間関係のトラブルから解放されます!!

 

 

あなたが

自分軸をもって生きられますように♪

 

 

参考図書

 

 

 

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