こんにちは!mamiです!
今回は
「怒りを感じたら6秒待つメリット」
についてお伝えします!
もくじ
怒りの感情の役割
■心身の安心・安全が脅かされたとき
■大事なものが傷つけられたとき
などに怒りの感情を感じます
【怒り】とは
自分の身を守るため
の大切な感情です♡
どんなに強い怒りの感情であっても
怒りのピークをキープし続けることは
難しいものです
なぜなら
怒りのピークは
怒りを感じてから6秒
だからです!
どうして6秒なのか?
怒りのピークは
どうして6秒なのでしょうか?
これには
脳科学的根拠があります!
なぜなら
怒りを抑える「前頭葉」という
脳の部位が
「4~6秒後」に働き出すからです!
そのため
怒りを感じたら6秒待つ!
という「6秒ルール」が
推奨されています!
前頭葉の役割
(出典:脳神経疾患ビジュアルブック より)
脳を大きく分けると
①前頭葉
②側頭葉
③頭頂葉
④後頭葉
の4つに分類されます!
今回は関連のある
①前頭葉についてだけ
簡単にお伝えします!
前頭葉にある大脳皮質の主な働きは
■運動機能
■両側の眼球を同側方向に動かす
■言語中枢
■感情や判断力
■創造などの精神活動
などがあります
さらに前頭葉(前頭連合野)は
人間のらしさの象徴である
■知性
■記憶
■判断
■理由づけ
■感情
■思考
■創造
などの精神的な高次機能に関係しています
そのため前頭葉(前頭連合野)は
「理性脳」と呼ばれ
■本能的な欲求・情動
■思考
■感情
を抑制しコントロールをする
という役割があります!
怒りの感情だけでなく
さまざまな感情を抑制してくれるのは
前頭葉(前頭連合野)なのです!
これらのことから
感情を抑制してくれる
前頭葉(前頭連合野)が働くまでに
4~6秒ほど時間がかかるため
「怒りを感じてから6秒待つこと」が
推奨されているのです!
6~10秒待つメリット
怒りを感じてから
6~10秒待つと
①キレないで済む
②暴言が半減する
というメリットがあります♪
それぞれみていきましょう!
①キレないで済む
あなたは感情任せにキレてしまって
後々に後悔したことって
ありませんか?
衝動的にキレてしまっているときは
「情動脳」とよばれる
大脳辺縁系が暴走しているときです!
前頭葉の抑制が効いておらず
本能的に暴走している状態といえます
怒りを感じてから
6秒待つことができれば
前頭葉が働き出します!
そうすると
冷静に物事を捉えることができ
衝動的に怒りを爆発してしまうリスクを
回避することができます!
突然キレて後悔しないように
6秒待ってみましょう♡
②暴言が半減する
あなたは怒っているときに
言いすぎてしまったり
思ってもないことを
言ってしまったことはありませんか?
こんなときって
どんどん状況が悪化してしまい
思いもしなかった方向へと
向かっていってしまいます
そうならないためには
「たった10秒待つこと」
がオススメです☆
ノースウエスタン大学の
フィンケルらの研究によって
怒りを感じてから10秒待ってから思ったことを話すと暴力的な言葉を使う頻度が半分以下になった
ということが分かっています!
怒りが溜まっているときは
たった10秒待つだけで
怒りの爆発を抑えることができる
ということです!
たったの10秒で
人間関係の崩壊を防げるなら
待ってみる価値大アリですね!!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は
「怒りを感じてから6秒待つメリット」
についてお伝えしました!
「怒りのピークは6秒」でしたね!
怒りを感じてから6秒待つことで
前頭葉が働き出して怒りを抑制してくれる
というものでした!
さらに6~10秒待つと
①キレないで済む(6秒)
②暴言が半減する(10秒)
というメリットがありました!
たった10秒で
人間関係の破綻が防げるなら
10秒を大切にしたいですね♡
怒りの感情に支配されずに
あなたが怒りの感情を理解し
仲良くなれるようにしていきましょう♡
あなたが怒りの感情と
仲良くなれますように♪
次回は
■怒りの感情を感じてから6~10秒待つ方法
についてお伝えします!
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