こんにちは!mamiです!
今回は
「質問力の基本的な考え方」
についてお伝えします!
もくじ
質問の大切さ
質問力が高い人は
コミュニケーション上手な方が
多いものです!
また質問によって
相手に心地よい気付きを与えたり
相手の視点を変えることができます!
人は質問や質問の仕方によって
何に意識を向けるかが変わるからです!
そのため
内観するときの自分に対してや
相手に対して
どんな質問をするか?
はとても大切です!
質問をする際に
大切な考え方として
①原因論
②目的論
があります!
それぞれみていきましょう!
①原因論
原因論は
心理学者のフロイトが提唱したものです!
原因論とは
■すべての人間の行動には原因がある
■行動の原因は過去にある
という考え方のことです
【例】
■「Aさんのせいでこんなことになってしまった」
↓
犯人捜しをしがち(被害者・犠牲者意識を持つ)
■「あの時に○○したから失敗したんだ」
↓
失敗した原因を追及する
■「あの時にもっとやっていれば…」
↓
後悔の念を抱きやすい
という特徴があります!
このように原因論とは
過去の原因・理由が
今に影響を与えている
とい考え方であり
過去や他者に意識を向けやすくなります!
原因論の質問キーワード
原因や理由を明確にしたい場合
■「なぜ~?」
■「なんで~?」
■「どうして~?」
こんな質問をすると
過去に意識を向けやすく
原因や理由を探すヒントになります!
何度も「なんで?」「なんで?」
と質問をすると
相手は責められている印象を感じやすいので
注意が必要です!
②目的論
目的論とは
心理学者のアドラーが提唱したものです!
目的論とは
■すべての人間の行動には目的がある
■行動の目的は未来にある
という考え方のことです
【例】
■「この仕事をしている目的ってなんだっけ?」
↓
当事者意識や自分軸を持って取り組める
■「どうしたら達成できるかな?」
↓
解決策や対処方法を考えられる
■「そのために今できることは?」
↓
前進するために今できる行動につながっていく
という特徴があります!
このように目的論とは
未来の目的・目標に向かうために
今の行動を決める
という考え方であり
未来や自分に意識を向けやすくなります!
目的論の質問キーワード
未来や改善策などを明確にしたい場合
■「どうしたら~?」
■「どうすれば~?」
■「今できることは~?」
こんな質問をすると
未来に意識が向けやすく
改善策や行動につながっていきます!
使い分けが大切
①原因論
と
②目的論
は真逆の考え方になります!
私はどちらが良い悪いではなく
状況に応じて
使い分けを大切にしています!
【例】仕事でミスをした場合
①どうしてミスをしたのか?
という原因を突き止めることで
同じミスを繰り返さないように
ミスの再発防止をすることができます!
でも原因を突き止めただけでは
改善はできません
そこで
②どうしたら上手くいくか?
②どうすれば改善できるか?
などを考えることで
改善策や対策を講じることができます!
もしも改善策や対策だけを講じた場合
同じ原因のミスを
何度も繰り返す可能性があります!
そのため
①原因を突き止めること(原因論)
②解決策を考えること(目的論)
はどちらも大切ですね♪
場合に応じて
①と②の順序は前後してもOKです!
応用可能
この2つの考え方は
■内観するとき
■仕事の指導の場面
■会議の場面
■話し合いの場面
■子育ての場面
:
などの
さまざまな場面で使うことができます!
いずれの場合においても
質問相手に
■何にフォーカスさせるのか?
(原因 or 目的)
■どこに向かっていくのか?
(過去 or 未来)
を意識して質問をすることで
有用なコミュニケーションを
することができます!
特に
指導や教育の場面では
とても有効です!
質問によって
相手を伸ばすことができるからです☆
質問をする際に
大切な考え方の土台になりますので
意識してみてください♡
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は
「質問力の基本的な考え方」
についてお伝えしました!
質問をする際に
大切な考え方として
①原因論
②目的論
がありました!
原因論とは
■すべての人間の行動には原因がある
■行動の原因は過去にある
という考え方のことでした!
原因や理由を明確にしたい場合に
■「なぜ~?」
■「なんで~?」
■「どうして~?」
という質問が有用でしたね!
目的論とは
■すべての人間の行動には目的がある
■行動の目的は未来にある
という考え方のことでした!
未来や改善策などを明確にしたい場合は
■「どうしたら~?」
■「どうすれば~?」
■「今できることは~?」
という質問が有用でしたね!
これら2つの考え方を元に
場面の応じて質問を使い分けることが
オススメです☆
使い分けることで
相手に心地よい気付きを与えたり
相手の視点を変えることができます!
ぜひ意識してみてください♪
次回は
内観するときの問いかけ方法
掘り下げのキーワード
についてお伝えします!
あなたが
質問上手になって
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