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子供の心身の健康や発達のために欠かせないものとは?

更新日:

 

こんにちは!mamiです!

 

 

一人の人間を構成する上で

■体内環境

■親子関係

■家族関係

■家庭環境

の影響は計り知れないな~と

つくづく感じています

 

もちろん完璧な親や子育てなんて

存在しないかと思いますので

自分なりや夫婦なりのベストを

尽くせれば良いのかと思います♪

 

 

一説によると

適切に親として7割程度

関われていれば大丈夫なんだとか♡

 

「7割で大丈夫」って聞くと

少し楽になりませんか?

 

 

 

今回は

【子供の心身の健康や

発達のために欠かせないもの】

についてお伝えします!

 

人の脳の歴史

人間のご先祖様の脳は

約20万年前頃から

大きく発達し始めたと言われています

 

その背景には

■火や石を道具として使う

■美味しい果物の場所を覚える

■獲物の足跡を見分けて探す

■仲間と情報交換をするために言語の発達

などがあります

 

 

 

これらによって以前よりも

高い栄養が取れるようになったこともあり

脳がさらに発達し

脳を入れている頭蓋骨も大きくなりました

 

しかし頭蓋骨が大きすぎると

母親の産道を通って生まれることが

困難であるため

赤ちゃんは未熟な状態で誕生するように

なったとされています

 

 

特に哺乳類の中でも

脳が最も発達している人間の赤ちゃんは

脳が未熟な状態で生まれてきます

 

そのため

生まれてからの1年間は

特に多くの栄養が必要とされています

 

 

 

その際に赤ちゃんは

自分で栄養を確保・補給することや

自分を守るために

戦うことや逃げることはできません

 

そのため

誰か(親・養育者)が赤ちゃんに

これら全てを与える必要があります

 

 

欠かせないもの

基本的な部分として

①適切なお世話をすること

②愛情を注ぐこと

が欠かせないとされています

 

それぞれみていきましょう!

 

①適切なお世話をすること

適切なお世話をすることとは

赤ちゃんに

充分な栄養を与えることに始まります

 

主に母乳やミルクを与えることや

成長にあった食事を与えることです

 

 

また

おむつの交換やお風呂に入れることで

身体を清潔に保つことなども含まれます

 

 

赤ちゃんが生きていくために必要な

身の回りのお世話をすることが

スタートになります

 

 

②愛情を注ぐこと

①のお世話をする際に

大切とされているのが

愛情を注ぎながら行うことです♡

 

 

具体的な例をあげると

■目と目を合わせる

■ニッコリに笑いあう

■優しい声かけをする

■子守唄を歌う

■スキンシップを取る

■赤ちゃんが声を出したらそれに合わせて答える

■成長に合った遊びをする

などがあります

 

 

これらのように

優しさと思いやりを持って接することで

赤ちゃんは

■「自分は歓迎されているんだ」

■「安心だな~」

■「ここは安全だ」

と感じることができます

 

この感覚は

心身の健康や発達のために

とても大切とされています♡

 

 

今回はおむつ交換をする際の

声かけで考えてみましょう!

 

【パターン1】

■「またうんち?面倒くさ!」

■「さっき交換したばかりなのに!」

■「あー臭い!汚い!

■「今度は(夫が)やってよ」「えーやだよ!」

と言いながらおむつ交換をしたり

無表情や無言でおむつ交換をした場合

 

 

赤ちゃんは

■「うんちをすることは良くないこと」

■「自分は歓迎されていないんだ」

■不安・恐れ

■罪悪感

などを感じる可能性があります

 

 

【パターン2】

■「たくさんうんち出たね~♪」

■「今きれいにしようね~☆」

■「スッキリしたね~☆」

と言いながらおむつ交換をしたり

笑顔でおむつ交換をした場合

 

 

赤ちゃんは

■「うんちをすることは良いことなんだ」

■「自分は受け入れられているんだ」

■「自分はきれいにされるに値する存在なんだ」

■「この場所は安心・安全だな~」

と感じることができるはずです

 

 

 

同じおむつ交換だとしても

接し方が変わることで

発達する神経系が異なっていきます

 

 

悲しい事例

ここで悲しい事例を

お伝えします

 

 

ルーマニアにある孤児院では

①の身体のお世話はされていたものの

②である優しい声かけなどの

愛情を注ぐ働きかけがありませんでした

 

そのため

孤児院のほとんどの孤児が亡くなって

しまいました

 

 

とても悲しい報告ですよね

 

 

人が生き延びるためには

身の回りのお世話だけではなく

愛情を注がれることが

いかに大切かということですね

 

 

安心・安全の提供の大切さ

これらは赤ちゃんの時期に

限ったことではありません

 

 

人が育つ過程での

■体内環境・胎児期

■親子関係

■家族関係

■家庭環境

などは

その後の人間形成に

大きく影響を与えるとされています

 

 

 

人は生き延びるために

常に「安心・安全」を求めています

 

そのためその年齢に合った

「安心・安全」を提供することは

心身の健康のために大切です♡

 

 

 

親子でお互いに愛情を持って接することで

■「自分は歓迎されているんだ」

■「安心だな~」

■「ここは安全だ」

という感覚を育つ過程で養うことは

子供の神経系を安定させていきます

 

 

それによって自律神経の中で

人との交流に関わる神経系を発達を

促すことができます

 

 

すると家庭の外に出てからの

■友人関係

■恋人関係

■同僚との関係

などの人間関係も

バランス良くお付き合いすることが

できる可能性があるとされています

 

 

 

もしも

■「自分は歓迎されているんだ」

■「安心だな~」

■「ここは安全だ」

という感覚が養われなかった場合

 

神経系が不安定になり

過度に人を攻撃してしまったり

人から逃避することしかできず

人間関係が上手く構築できなかったり

心身の不調をきたす可能性があります

 

 

これらは

人との交流の神経系の発達が未熟なため

交感神経系が優位になり

攻撃的or逃避のパターンを

使いやすいためです!

 

それでも回避できな場合は

副交感神経を使って

固まったりシャットダウンをして

なかったこととして

やり過ごしてしまう傾向があります

 

 

そのため

■「自分は歓迎されているんだ」

■「安心だな~」

■「ここは安全だ」

という感覚を

親からの子供へ与えていくことや

人との交流に関与する神経系を

発達させていくことは

とても大切です♡

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は

【子供の心身の健康や

発達のために欠かせないもの】

についてお伝えしました!

 

 

親子の適切な関わりの中で

■「自分は歓迎されているんだ」

■「安心だな~」

■「ここは安全だ」

という感覚の有無によって

心身の健康や人生の生きやすさは

変わっていきます♪

 

子育て中の方や

これから子育てする方は

大切にしてもらえたら嬉しいです♡

 

 

ですが子供に「安心・安全」の感覚や

愛情を注ぐためには

まずは親である自分自身が

その感覚を養うことが大切です♡

 

特に母子関係の影響は強いため

できれば妊娠・出産前に

自分自身を整えておくことが

オススメです☆

 

子育て中の方は

気付いたときから取り入れて

もらえたら嬉しいです♡

 

 

 

もちろん

どんな人間関係であっても

「安心・安全」を提供することは

大切なので

お子さんがいらっしゃらない方や

子育てが終わった方も

大切にしてもらえたら嬉しいです♡

 

 

 

あなたの心が「安心・安全」で満たされ

関わる方にたくさんの愛情を注げるよう

私も応援しています♡

 

 

 

今日も最後まで

ありがとうございました♡

 

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